初めて虫を捕まえて観察したとき、雨上がりの水たまりで遊んだとき、海で波の動きや貝殻の形に興味を持ったとき、人にはそれぞれ唯一無二の絶対的な経験があります。そうした経験を掘り起こすことで、自分が本当に知りたいことや深く追求したいことがわかってきます。
こうすることで、外発的動機(他人の評価や流行)ではなく、内発的動機(自分自身の興味や価値観) に基づく探究が可能になり、持続的な学びにつながります。
探究を広げる中で「本当に強みを発揮できる分野」を見極め、専門性を深めることで、社会に対して具体的な貢献ができます。
例えば「自分の得意な分野」×「社会のニーズ」 を見出し、専門的なスキルや知識を磨くことが、個人のキャリア形成に直結します。